カテゴリ:プロット( 2 )

ここ数日

ここ数日で考えたプロットが2本

どちらも短い話だが、ちょっと内容が…あれです。
うまいことソフトランディングできれば面白そうなのだが
往々にしてうまいこといかないのが脚本だし

うまくいけばいつかどこかで
[PR]
by kerohiko | 2010-03-17 12:38 | プロット

アルミホイル

目についたものでプロットを考えてみる。

アルミホイル

アルミホイルの特徴
薄いアルミ箔
くしゃくしゃにつぶれる
実は燃やせば燃える(アルミ缶でも燃えるし)
作り方は?金箔みたいに叩いて延ばしてたらおもしろいかも

薄暗い工場
どこかから単調な音
音に導かれて奥の区画へ入る
そこには大量のヒトがひしめいている
取り憑かれたように作業に没頭する人々
手近な男に聞いてみる
ここは大量のアルミホイルをつくるタコ部屋のような工場
廃品回収のアルミ缶を叩いてアルミホイルをつくっている
現在出荷されているアルミホイルは9割7分(97%)が
こうして作られている。

知りませんでした。
アルミホイルがこんなふうに作られているなんて…

かわいそうに。知らなかったんだね。
でもしかたない。知らされていなかったんだから。
猫の食べる缶詰だって、どこかの遠い国で毎日毎日作られている。
お腹を空かせた子供たちが毎日猫の缶詰をつくってるんだ。
セカイのシゲンをマモルタメニ毎日毎日アルミ缶をうすうく延ばす
ことくらいおかしなことじゃない。
でもね、正直、毎日毎日叩いていると頭がおかしくなりそうだ。

男はそう言って、近づいて来た。手には大きなハンマー。

と、どこかで爆発音。。

ちゃんとアルミの上を叩かないと火花がでて引火するんだよ。
空気中に舞い散ったアルミの粉にね。
アルミの粉が燃えるのを見たことがあるかい?
それはそれはきれいに燃え散る。まるで夜空の花火みたいに。
目に見えないけどここは無数のアルミの空気が充満してる。
もう肺の中までアルミの粉でいっぱいだ。

そう言って男はハンマーを振り下ろした。
引火・爆発・そして私は大きな花火になり四方へ飛び散った。
飛び散りながら見下ろしたのは赤茶色の地球だった。

気がつくと私はキッチンに座っていた。
いやな汗をかいていた。
蛇口をひねりコップで水を飲む。
シンクの片隅にはくしゃくしゃになったアルミ箔。
どこか見覚えがあるしわはなぜか嗤って見えた。

う−ん
なんかシュールだな。
[PR]
by kerohiko | 2009-08-10 10:23 | プロット